がんばれない系 専業主夫の てさぐり日常 漫画ブログ

男性の私が育休をとって良かったことまとめ

記事タイトル下部

男性が育休をとることの是非について最近よく見聞きするので、私が実際に育休をとってみて良かったことをまとめてみました。

目次

1. お互いの睡眠時間の確保
2. 授乳の手伝い
3. 産後の妻のケア
4. 不安、悩みの共有
5. 子どもの成長を一緒に楽しめる
6. まとめ

b_ikukyuu

1. お互いの睡眠時間の確保

b_ikukyuu01
生まれてすぐの赤ちゃんは昼夜の感覚がありません。
よって夜中でもお腹がすいたり排泄したりぐずったりします。
その度に赤ちゃんは泣きますし、親は対応しないといけません。
つまり親の睡眠時間は極端に少なくなります。
これが想像以上に辛いのです。

一般的に授乳は3時間おきと言われていますので、ここでは3時間のサイクルで考えてみたいと思います。

・授乳準備 15分

ミルクの場合お湯を沸かしてミルクを溶かし、適温に覚まします。
母乳の場合、特に初期はマッサージや消毒などが必要な場合があります。

・授乳 30分~1時間

特に生まれてすぐの赤ちゃんは、ミルクを飲むのが下手です。
お腹が減っているだろうに、乳首または哺乳瓶を咥えません。べっと吐き出されたりします。
なんとか咥えさせても、まだ吸う力も弱いので飲みながら眠ったりします。あんまり少量しか飲んでくれないと体重が減って危ないので、頑張って起こして飲ませます。

母乳の量が少ない場合は、母乳のあとミルクをつくって飲ませます。

・飲んだ後のゲップ(5分~15分)

赤ちゃんは、ミルクを飲んだ後にゲップをさせないといけません。はじめは親も慣れていないためこれがまた意外と時間がかかります。

・オムツ換え(5分~10分)

CMなどで10時間くらい換えなくてもサラサラ!大丈夫!とか言っていますが、うちの場合敏感だったのか何なのか、1回おしっこをしたらすぐ泣かれていました。
おしりがかぶれたりした場合、薬を塗ったり乾かしたりする時間もかかります。

あと、怖いのはオムツ替え中の排泄ですね。オムツを外した瞬間、開放感があるのかおしっこをされたことも何度もあります…。

・着替え(5分~15分)

赤ちゃんは驚くほど服を汚します。
ミルクを吐いたり、オムツからおしっこ等が漏れたり、夏になると汗もたくさんかきます。

うちはしょっちゅうミルクを吐く子だったので、授乳二回に一回は着替えていました。
オムツから漏れた時は服だけでなく布団類も一緒に替えることになるので、大変な事態になります。

と、時間はあくまで目安ですが、これらを集計するとすべてがスムーズに行ったとして約1時間。てこずったら約2時間。
つまりてこずった場合は3時間のサイクルで考えると、残り1時間です。
一瞬で眠りに落ちたとしても、一時間後にはまた授乳準備から繰り返さなくてはいけません。

また、赤ちゃんもいつも正確に3時間寝てくれるとは限りません。
1時間かそこらで起きることもしょっちゅうあります。
となると、上記の作業中にまた最初から繰り返しです。

さらに、この合間に料理や掃除、洗濯などの家事、風呂、トイレなど自分たちの生活も行うわけですから、もう本当にいったいいつ起きて寝て何をしているか、自分でもよくわからなくなります。

これが父親も育休を取った場合二人で交互に行えるようになりますので、双方少なくとも4時間は続けて眠ることが可能になります。
もう少し生活のリズムをずらせば、一般的な睡眠時間を確保することも可能になります。

睡眠時間が減るとどうしてもイライラしたり、正確な判断ができなくなったり、落ち込んだりしてしまいますので、睡眠時間が確保できたことは非常に大きかったです。

2. 授乳の手伝い

b_ikukyuu02父親は母乳を与えることはできません。
が、手伝いはできます。

上記のように母親が母乳の準備を行っている間お腹がすいて泣いている赤ちゃんをあやしたり、逆に母親があやしている間にミルクを作ったりできます。
妻曰く、泣きっぱなしの赤ちゃんを横に置いたまま準備するのは胸が痛むので、その間私があやしていることで少しは落ち着いて準備ができたとのことでした。

ミルクの場合は言わずもがな、父親でもすべての作業が可能です。
赤ちゃんが火傷したら困るので、温度にだけは注意して頑張りましょう。

3. 産後の妻のケア

b_ikukyuu03産後、母親の体は想像以上に疲れています。
産後も1ヶ月くらい出血がありますし、身体が元に戻るまで約2ヶ月ほどはかかるそうです。
うちの場合帝王切開だったことも影響しているのか、以前は元気がとりえみたいな人間だった妻が産後はだいぶヨロヨロしていました。

また、肉体的なだけでなく精神的にも浮き沈みが激しい時期です。
母親は特にいわゆる「ガルガル期」といって赤ちゃんの安否を心配するあまり誰にも触らせたくないという時期があるようです。
実際生まれたての赤ちゃんというのは本当に小さくてふにゃふにゃで、すぐにでも死んでしまうんじゃないかと不安になるほど非力な存在なので、父親の私ですら急に不安になって息遣いを確認することもしょっちゅうでした。

そんな心の浮き沈みを、母親の近くにいて理解してあげられたことも、妻の精神安定ひいては家庭の安定につながったと思っています。

4. 不安、悩みの共有

b_ikukyuu04赤ちゃんを育てていくことは、二人ともまったく初めての経験でした。
そのため、一つ一つの行動や問題にも、悩みと不安がやまほどありました。

たとえば生まれて一ヶ月ほどたった時、赤ちゃんのお尻から血が混ざったような便が出たことがありました。
妻も私も赤ちゃんが悪い病気になったのではないかと、大変焦りました。
すぐにタクシーで小児科に連れて行き診てもらったところ、結局おしりのかぶれが少しひどくなっていただけだったようで、薬をもらって帰りました。

こういった小さな不安や悩みが、子育て中はやまのように出てきます。
顔中にぷつぷつした湿疹ができたけど問題ないのか?
爪の切り方はどうするのか?
体重が増えていないけれどミルクを増やすべきなのか?
鼻水が出て辛そうだけどどうしたらいいのか?
ぜんぜん言葉を喋らないんだけど、おかしいんじゃないのか?

などなど・・・、おのおのは小さい悩みなのですが、なんせ相手はほやほやでふにゃふにゃの未知の生物です。
上で書いたように特に母親は不安定になりやすい時期ですし、万が一自分が選択を誤って赤ちゃんを傷つけてしまったりしたらどうしよう、と常に強いストレスがかかります。

そんな時、父親も一緒に悩んだり話を聞くことで、きっと母親の負担は少し軽くなると思います。
また、同じ悩みを共有することで、解決した時の喜びなども一緒に味わえます。

5. 子どもの成長を一緒に楽しめる

b_ikukyuu05

 
育休を取ると決めた時点では、妻のフォローをするという理由が主でした。
しかし実際に育休を取って子どもと過ごした私の感想を言うと、実はこの子どもの成長を楽しめたことが一番大きかったかもしれないと思っています。

人間の成長が一番早い時期は赤ちゃんの時です。
何もしゃべれない、何もできないふにゃふにゃの生き物が、徐々に自分の意志を持ち、動き始め、人間になっていく過程です。
ちょっと陳腐ないい方になってしまうかもしれませんが、その過程はどんな物語や風景よりも感動的で、ずっと子どもの成長を見ていたいと思うくらいです。
というか実際にずっと見ていましたし、写真も撮りまくりビデオも回しまくりでした。

子どもが目を合わせてくれたこと、笑うような表情をしたこと、指を握ってくれたこと、お風呂の時に気持ちよさそうに目を閉じたこと、寝返りができなくて泣いたこと、と思ったら寝返りができたこと・・・。

こうやって書くとどれも小さなことばかりなのですが、一つ一つの成長が本当に嬉しくて、愛おしかったです。

当時私の仕事はわりと忙しく、残業続きで帰りが深夜という日もあったので、もし育休を取っていなかったなら見逃したことも多かったのだろうなぁと思うと、なんて貴重な時間を過ごせたんだろうと思っています。

6. まとめ

育休をとることについては賛否両論さまざまな意見があるかと思います。
周囲の理解不足、金銭面、産後うつ、復帰が大変など、デメリットだってあります。

しかし、母親も父親も、赤ちゃんが生まれたからと言ってすぐに親として生きていけるわけではありません。
目の前の小さな未知の生物について悩み、うろたえ、世話をしているうちに、だんだん親としての自覚や、子どもを可愛いと思う気持ちなどが育まれていくと思います。

どうせ人生のほとんどは仕事をしなきゃいけないのですから、その長い人生の少しの間くらい仕事を忘れて家族のことだけを考えるという贅沢な時間があったっていいのではないでしょうか。

長期間取るのは難しいという方でも、ぜひ一週間でも数日でも取ってみて、家族との時間を過ごしてみていただけたらと思います。

※通常育児休業は男女ともに一子につき一度しか取得できませんが、男性の場合、妻の産後8週間以内に育児休業を取得して復帰した後も、子どもが1歳2ヶ月になるまでの間に再度取得することができます。
とりあえず産後短期間でも取得してみて、その後また考えるという二段階方式もいいかもしれません。

※これらは私自身の一意見であって、世の中には仕事をしながらでも育児も頑張っている父親もいらっしゃるでしょうし、仕事や環境の都合上どうしても時間が取れない人もいると思います。
なので何が正解という話ではなく、あくまで一つの参考資料として、育休に興味を持っていただければと思います。

以上、育休をとってみて良かったことまとめでした。

ブログランキングに登録してみました。応援、どうぞよろしくお願いいたします。 人気ブログランキングにほんブログ村 家族ブログ 主夫へにほんブログ村

 - 主夫漫画, 子育て情報 , , ,

      2016/04/04